【久留米市鳥類センター🦚】見どころたくさん 孔雀やヒクイドリなど珍鳥も

久留米市のスポット

久留米市民の憩いの場 久留米市鳥類センター

 筆者の住む小郡市の隣町である久留米市にやってきました。福岡県久留米市は人口30万人を抱える中核都市であり、福岡県第3の都市として有名です。
 この久留米市には普段見ることができない鳥類を飼育している施設があり、それが【久留米市鳥類センター】です。【久留米市鳥類センター】で鳥類が飼育されていることはもちろんですが、施設内に遊園地も併設されているため子どもは飽きることなく遊べる場所となっています。
 それでは、【久留米市鳥類センター】の筆者が厳選した見どころを紹介していきましょう。

入口に行くまでにも工夫が

 【久留米市鳥類センター】は陸上競技場やサッカーコートなどと同一敷地内にあり、駐車場がとても広いです。筆者が駐車した場所から入口まで少し歩きましたが、その途中にシャレを効かせた看板が小刻みに設置されてあり、楽しませてくれます。

入口にはダチョウの卵🥚

 まず、入園料ですが、ありがたいことに中学生以下(土曜日は高校生も)は無料となっています。飼育されている鳥類の餌代のことを考えると本当に無料でいいのかと思いますが、筆者は3人の子どもがいますので無料なのは本当にありがたいです😭
 なお、大人は1人260円になりますが、鳥類の餌代と思えば安いくらいです。また、当日中であれば出入り自由となっていますので、支払い時のレシートは失くさないようにしましょう。

 入口に置かれているのがダチョウの卵で、これはレプリカではなく本物の卵を展示しています。実際に触って大きさを大きさを実感することができますので、子どもたちは迷いなく触りに行きました。見た目かたインパクトがあるため、子どもが興味を示すのは当然です😄

園内紹介⛲️

 園内は大きく2つのエリアに分かれています。入園して右側が鳥類飼育エリア、左側が遊園地となっています。

鳥類の前に目に入ります🚂

 飼育されている鳥類を見に行く前に目に入ってくるのが、この「D51型 蒸気機関車」です。かつて九州を走っていた本物の車両を展示しています。もう走ることはないとはいえ、本物の蒸気機関車を見ることができるのは貴重です。子ども達も興味津々に見ていました。

どうぶつふれあいコーナー🐰

 園内には小動物とふれあうコーナーがあります。この日はモルモットのみふれあうことができましたが、場合によってはうさぎともふれあうことができるそうです。筆者の家ではペットを飼っていませんので、子ども達はおそるおそるですがモルモットとふれあっていました。

鳥類紹介🦚

 園内では多くの鳥類が飼育されていますが、今回は筆者オススメの鳥類を紹介します。

ケープペンギン🐧

 ケープペンギンはアフリカ南部に生息する鳥類です。ここでは10羽のケープペンギンが飼育されています。

 この日はタイミングが良くて、ペンギンの食事タイムに出くわすことができました。放り込まれた魚をクチバシだけで器用につまみ、飲み込んでいく姿はとても可愛らしいです。
 不思議なのが、咥えた魚の向きを変えて、必ず頭から飲み込んでいたということです。ペンギンの食事を見る機会がありましたら、観察してみてください。

ヒクイドリ

 「世界一危険な鳥」として有名なヒクイドリです。頭部は色鮮やかで、ダチョウなどと同じで飛ぶことができません。しかし、長距離なら時速50km/h程度で走ることができ、非常に殺傷能力の高い爪を持っています。そして、性格は臆病だけど気性が荒いため、世界一危険な鳥といわれるそうです。

 筆者の思い込みだったのですが、ヒクイドリって意外と大きな鳥なんですね。手で捕まえるくらいの大きさを想像していましたが、子どもよりも大きかったのでビックリでした😳

孔雀(クジャク)🦚

 【久留米市鳥類センター】で一番多く飼育されているのが孔雀です。園内の至るとこに孔雀がおり、数えることができないほどです。園内の案内では約50羽ほど飼育しているそうです。
 孔雀の見どころと言えば、このように美しい羽を広げている姿ですね。これは求愛行動であり、求愛シーズンになるとオスの孔雀が一斉に羽を広げる姿が見られるそうです。なお、孔雀の求愛は「春」 から 「夏」 にかけてなので、ちょうどこれからシーズンに入りますね。

 【久留米市鳥類センター】で誕生した孔雀の雛もたくさんいました。成鳥と比べると体は小さく、まだ美しい羽はありませんが、その片鱗としてトサカと首筋には羽と同じ色が現れ始めていました。

 孔雀といえば色鮮やかな姿を思い浮かべますが、このように真っ白な孔雀も飼育されています。今回は羽を広げた姿を見ることはできませんでしたが、汚れのない純白の姿もまた美しいことでしょう。

その他の鳥類

 他に飼育されている鳥類を一挙に紹介します。

 【フラミンゴ】
 ピンク色のボディで片足立ちの姿が定番です。

 【モモイロペリカン】
 ペリカンと言えば、大きなクチバシの下部分を膨らませた姿ですが、残念ながら今回はその姿見れませんでした。

 【フクロウ】
 某魔法使い映画で見たことがあるフクロウですね。そっくりです。

 【エミュー】
 ダチョウと同じく飛ぶことができない鳥です。佐賀県三養基郡基山町にエミュー牧場があります。

 【ダチョウ】
 入口のは卵(本物)がありました。近くで見ると本当に大きな鳥です。

 【たぬき】
 鳥類以外にも飼育されている動物もいます。ちなみに日本人にはお馴染みのたぬきですが、世界的に見ると非常に珍しい動物らしいです。過去には、たぬきとカバのトレードが行われたこともあります。

遊園地紹介🎡

 遊園地の各アトラクションを利用するには回数券が必要です。観覧車のみ300円分、それ以外は250円分が必要です。その都度購入することもできますが、1,000円分の回数券を買うと250円分が追加されますのでアトラクション1回分お得です。

メリーゴーランド🎠

 遊園地の定番、メリーゴーランド。自分で馬にまたがることが難しい小さなお子さんでも楽しむことができます。

バギー🛵

 ゴーカートというものがありますが、それのバイク版といったところです。アクセルがバイクと同じで右手ハンドルにあります。激しく揺れるガタガタ道やカーブがキツいコーナーがあり、子どもは真剣な顔で運転していました。

おわりに

 福岡県久留米市ある【久留米市鳥類センター】を紹介しました。紹介した孔雀やヒクイドリといった珍しい鳥類を見ることができ、併設の遊園地で遊ぶことができ、当日であれば入退場が自由のため、お子さん連れでも1日中遊ぶことができます。
 夏休み期間中は、久留米市鳥類センターの隣にウォータースライダーがあるプールが開設されますので、さらに楽しむことができます。
 鳥類に特化した施設は福岡県では【久留米市鳥類センター】くらいしかありませんので、鳥類が好きな方、珍しい鳥を見たい方はぜひ、足をお運びください。

【久留米市鳥類センター】情報

店名  :久留米市鳥類センター
所在地 :福岡県久留米市東櫛原町1667 中央公園内
営業時間:9:00〜17:00
休園日 :毎月第二月曜日(祝日の場合翌日)および 12月29日~1月1日
入場料金:大人260円 中学生以下無料
連絡先 :0942-33-2895
駐車場 :多数あり

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